転職の軸を決めてみたの巻

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さてさて、前回の転職活動を趣味にしましたっていった内容から今回は実際にやってみた編ということで、まず最初にやらなければいけないこと「転職の軸を決める」という事をやってみました。
<目次>
・参考にしたもの
・転職の軸の見つけ方
・やってみた感想(メリット)
・やってみた感想(デメリット)



<参考にしたもの>
僕自身転職は初めてなので、何か参考とするものが必要でした。前回もお話しましたが、僕が転職活動をするにあたって参考にしている書籍等になります。おさらいを含めここでは3つオススメを紹介します。
1.サラタメさんのYouTube「サラタメのホワイト転職」
2.転職の思考法
3.適職の結論

何となくイメージとしてそれぞれの特色ですが、
・サラタメさんのホワイト転職は転職全般を取り扱っています。特に年齢の制限は無いのですが20後半〜30半ばといったところでしょうか。
・転職の思考法でも転職するにあたって必要な考え方などをまとめてくれていてどの年代でも当てはまる文字通り思考法なので必読かと。
主人公の年齢は30歳なので、特にBtoBの企業に勤めている営業経験の人(主人公と同じステータスの人)であればより共感できると思います。
・適職の結論はどちらかと言うとキャリア思考がある方。現状よりも斜め上の転職を目指す人がテーマになっています。
それぞれ目的やテーマは違えどどの本も、YouTubeも優良なものであると思うので当てはまらない方でも読んで、見てもらって実際の考え方に触れてみると発見することは大きいと思います。


・転職の軸の見つけ方
<サラタメさんのオススメのやり方>
1.理想の未来をイメージしてみる
2.理想未来とのギャップに目を向ける
3.ギャップを埋めるための最優先事項を選ぶ


前の記事でも投稿していますが、このワークの前に八木仁平さんの自己理解メソッドに取り組んでみたり、適職の結論を読んで人生の目的論を整理してみたりと一応自己分析や仕事え実現したいことの洗い出しはざっとした状態でこのワークに取り組みました。その中でも今回は”転職”といったことにフォーカスしてより今の自分の現在地を浮き彫りにしてみました。

<転職の理由>

僕の場合、転職の理由として転勤のリスクを少なくして家族と過ごす時間を増やす、家族への経済的、時間的、精神的な負担を減らす。ということが転職の理由です。

キャリアとしても行き詰っていて、その理由として、自分自身が今の会社でのキャリアアップをリアルに望めなくなってきたからです。
転勤の多い環境でキャリアを積んでいけばいくほど転勤のリスクはずっとつきまとう。
頑張ってキャリアアップを実現しても家族の幸せとは結びつかないといった状況で自然とモチベーションが低下していきました。
そしてパフォーマンスも低下してきています。

そんな状況からサラタメさんの転職の軸の見つけ方を実践してみました。

1.理想の未来をイメージしてみる
→子供が高校生くらいになるまでは一緒にいて愛情を注ぐ。彼らが自立できるようなトライ&エラーを一緒に体験して今後の生きる術を持てる環境を作ること。
→人が個性を発揮して、有能感を感じられることを体感していたい。チームをまとめる役職にいること、またそれらのメソッドを体系化、標準化できていてそれらで独立したビジネス価値を持てる位の体験をしている。
→家族を養っていくだけの給与を得る。
→収入を得るための選択肢を2つ以上持っていること。
→後悔をしていない、自分で選んだ人生を歩んでいること。
2.理想未来とのギャップに目を向ける
→転勤が常に隣にある状態。かつ、家族はついてこない状態。
→自分自身が個性を埋没させている状態。評価も停滞しているので自己肯定感も低め。
→今は現業でしか収入の道がない。
→今のままでいいのか迷っている。恐らくこのまま煮え切らないままで仕事をしていても10年後は後悔している。
3.ギャップを埋めるための最優先事項を選ぶ
→転勤がないこと。
→今と同等位の年収は担保できること。
→小さくても仕事に裁量権があること。

こんな感じにまとまりました。
やってみて思うことは、今の会社でもマッチする項目は出てきます。それが優先事項の高いところに当てはまっている人は絶対に転職!!ではなく、辞めたい理由に戻ってそれが部署転換などで解決できるのではないか。
と戻ることも大事だと思いました。

僕の場合は目先の利益に捉われて現部署に部署転換したものの、自分に向いていない仕事をやる事で更にパフォーマンスが低下していきました。本当に残念な話です。。。
これらの考えがあれば部署転換の際も違った部署を選んでいたと思います。

<やってみた感想(メリット>
・自分の目的が明確になるので迷いが少なくなる。
・客観的になって自分を見つめ直すので冷静判断ができる。
・今の仕事に当てはめることもできるので、仕事のモチベーションも上がる。

思わぬ副産物として転職活動のこれらのワークをしてみると意外と今の仕事でのパフォーマンスも上がってくることが分かりました。

自分が大事にしているものなどが分かってくこと、転職しようと思っていることなどから肩の力が抜けて今やっている仕事の中でもやりたい事が見えてくる。どうせ辞めようとしているのであればやりたい事をやってみよう。やりたくない事はなるべく断る。
その結果、成果がはっきり見えてくる。
やっていて納得感がある。
みたいな感じです。

<やってみた感想(デメリット)>
自分を冷静かつ客観的に見た上で不安が増殖してしまったということです。
優先事項は決まったとはいえ、サラタメさんも30代前半で贔屓目に見積もってもかなり優秀な方、そしてコロナ禍という状況で転職を決意したことでかなり不安はあります。
世の中でいう転職の賞味期限ギリギリの僕としては焦りがあるというのは本音です。
これを書いている時点でいくつか先のことをやっているのでまだ焦りは少なく感じますが、この段階ではやはり実際動いていないこともあり不安は大きいフェーズだと思います。今回は条件が決まったということだけでも大分前進したと言うことにして次のワークに移るということが良いと思います。
やる事は見えてきたので焦るではなく急ぐに変わってきたというべきですかね。

今回はサラタメさんのワークを元に転職の軸を決めるというテーマでやっていきました。
次回は2番目のテーマ、転職のスケジュールを決めるということについて実践した結果をお伝えしたいと思います!!
では皆様にとっても今日がよい一日でありましたよーに。

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